ごく限られた方かもしれませんが、コメントといただいていた方や、日記を読んでくださっていた方々、ご無沙汰しております。
戻ってまいりました。

久しぶりすぎて、何を書けばいいか迷っちゃうんだけど。
この2年間、東京の民間会社で広報担当として、必死に働いてました。

まず仕事量がハンパなくて、いつも終電で帰るような感じだったし、それでも仕事が終わらないから、朝1~2時間早く行くこともあった。
なんでこんな状態だったのかというと、まず会社の体制がなってないから。

まず、上司が朝の朝礼までにはまず来ない。
お昼頃来る時さえある。
そんなんで仕事が回るわけがない。

次に、時間の感覚がおかしいから、22時、23時からの会議がざらにある。
私たちの定時は18時なんですけど!?
そりゃぁ、定時に帰れる会社なんてそんなにないことは私もわかっているから、定時で帰れるものだとは思っていない。
でも、やっぱり遅い時間からの会議は頭が働かないし、効率も悪い。

21時台に帰れるものなら、本当に幸せだった。
そんな感覚が当たり前だったのも嫌だったけど。

なので、辞めていく人間も当然多いわけで・・・。
だから、ただでさえ仕事量が多いのに、その辞めた人間の仕事も請け負わなければならず、その結果さらに一人が抱える仕事量が増える。
スキルが向上して、一つの仕事にかける時間が早くなろうが、仕事がその分増えるだけで、なんの解決にもならない。

さらに、うちの部署は女性がほとんどのため、当然、直属の上司も女性。
その上司はヒステリックな上に、気分屋。
自分の機嫌によって仕事に対する姿勢や、部下に対する態度が変わるのだ。

自分の機嫌が悪い時には、部下にあたる。
何か気に入らない時には、書類を投げる。
ものにあらり散らす。
舌打ちをする。

下にいる者にとっては、常にその上司の機嫌の伺いながら、製作物や、書類の提出、報告などをしていた。

ただでさえ、仕事が大変なのに、人間関係まで辛くなったら、やっていけないじゃん。
幸い、その上司以外はいい人が多く、特に私の一つ上の先輩(もちろん女性)の、Sさんは、仕事もできて、人柄もとてもすばらしい人だったので、私はその先輩がいたから、やってこれたようなものだった。

でもそのSさんもいいかげんその上司の下で働くのがしんどくなってきたらしく、とうとう実家のことを理由にして(本当は上司のせいだけど)、会社を辞めてしまった。
その上司以外の人間は、Sさんが上司のせいで辞めたとわかっていたが、その上司だけは、自分のせいで辞めたとはこれっぽっちも思っていなかった。

その証拠に、その更に上の部門長(←この方は男性)が、
“お前せいで、Sは辞めたんだぞ!”
と上司に言った時、その後上司は私に言ってきた。
“ねぇ、聞いてよ~。Sが辞めたのはお前のせいだって言われたの。ひどくない!?”

“・・・・・・・。”

私は一瞬固まってしまった。
本当に自覚がないのか、この人は!?
この時、この人は一生変わらないなと思った。
人の上に立てる人ではない。
自分のことしか考えてないんだもん。

Sさんが辞めたことにより、Sさんの仕事のほとんどが私に回ってくることになり、しかも、すぐ下が私になってしまったので、何かあるとすぐ私が小言を言われるようになった。
本当に精神的にどうにかなってしまいそうだった。

なので、私も辞める決心をした。
仕事自体は好きだったし、やりがいもあったし、直属の上司以外はみんないい人ばかりだったから、すっごく悩んだけど・・・。
でももう耐えられない!!!って思って辞めました。

私が抱えている仕事が多すぎて、仕事を引き継ぐのと引き止められたので、結局、辞めたいと言ってから半年も経ってからやっと辞められました。


でもたくさんたくさん学んだことはあったし、いろんな人にも出会えたから、本当によかったって思う。
今でもそのスキルはとっても私の役に立ってます。

現在の仕事のことはおいおい書いていこうと思いますが、教師になりました。

教師になるのは抵抗があったけど、でも結局私の行き着くところはここなのかと思うと納得してしまうのだけれど・・・・・。
子どもはかわいいしね。




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