今日東京ビッグサイトで行われていた、教育系の施設展を見てきた。
まあ私はお父さんについて行ったって感じだけど、でもなかなか興味深いものがたくさんあってとても勉強になった。

今は学校の環境設備とかもうるさいし、より子どもたちに楽しく安全に学んでもらえる環境作りをベースに考えているような感じだった。

今子どもたちに何が必要で、何をどのように学ぶことが大切なのか、最近とても考えさせられる。
といっても私が少し考えたところで答えが出るものではないけれど・・・。

そういえば、今日この施設展を一緒に見た人がいて、父の仕事関係の人だけど、60歳ぐらいかなぁ?、で子どもが3人いて、どうやらその子どもの一人がうつ病らしく、とても辛いのだと話していた。
真ん中の子で女の子だそうだ。
女の子といっても私よりは年上のようだったから、二十代半ばぐらいだろうか。

臨時採用で小学校の先生をやっているそうだが、その中でいろいろなことがあるらしく、腕にはリストカットの後が見ていられないほどあるという。

うつ病は一番自殺率が高いものであるし、そしてうつの人に対して励ましの言葉などは決して言ってはいけないということがあるので、両親にしてみれば、何をしてあげたらいいのか困ってしまうのは当然のことだと思う。

現在娘さんは精神科に通っているそうであるが、話を聞いていると、そ
の人も娘さんがうつ病だとわかった時は、
“まさかうちの娘が!?”
と思ったらしい。
それまでは『精神科へ通う人』と聞くと、少し偏見の眼で見ていたというか、ちょっとおかしい人なんだ、というような認識を持っていたそうだ。
けれど、実際に娘さんがうつ病になったことにより、
“うちの娘もなるんだから、この病気はほんとに誰にでもなるものなんだ”ということを感じたらしい。

実際に私も、私の大学の友だちにも以前うつになったことがあると話していた子がいたが、今回またうつ病で悩んでいる人の話を聞いて、改めて、本当にうつ病というものは私たちの身近にあるものなんだな、ということを実感させられた。

今日は本当に考えさせられることばかりの一日だったけど、とても自分のためになったなあと思う。

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さばえいさんへ。

日記を読んでいただいてありがとうございます。
確かに、日本人特有の性格上受けいれられにくいということはあるような気がします。
私自身かなり忍耐強い方なので、けっこういろんなことを我慢して、自分で解決しようとするところがありますから・・・。

こういうのは日本人の良い所でもあり悪い所でもあるのでしょうか??
でも日本人の人たちも、本当に自分ではどうしようも出来ないほど辛い時には、カウンセラーやお医者さんがいるんだということを知っていってもらって、少しは人に頼るのもいいのでは、という考えを持てたらいいですよね。

 

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